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福祉関連の本の紹介と、ちょっとした福祉にかんする話題を提供するコーナーです

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No42 東山紘久 『プロカウンセラーの聞く技術』創元社 2005

キーワード:カウンセリング、ロジャーズの心理療法


2000年に発行されて2005年には47刷、帯には「27万部突破!」とある。どれどれ、と読んでみて、フムフムと納得した。

聞き上手になる=相づち以外はしゃべらず、素直に(「でも」「しかし」などと言わない)、話に関心をもって聞く
『受容』とは、相手の話を肯定的にとらえること、相手の言ったことは相手のこととして(聞き手とは関係なく)認めるということ
避雷針になる=聞いた話と自分自身の気持ちを関係させない、聞いた話は忘れる
ただひたすら聞く、Listen するだけでAskしない
相手を理解するということは、人間の弱い部分、影の部分も認めること
プロはどうして来談者がその話をするのかに関心をもつ。だから、なぜ?ではなくその話を一生懸命に聞く

などなど、ロジャーズの来談者中心療法の極意が非常にわかりやすく説明されている。心理療法家と違って、ソーシャルワーカーは、支援を拒否する人の話も聞く必要がある。だが、なぜその関係を拒否するのだろう?と考えながら、相手とのコミュニケーションの糸口をみつけ(これはいろいろある)、聞き上手になって話しを一生懸命に聞く、そうしたところから関係を作っていくことはできるはず。そのためにも、聞くことのプロの技を学ぶことはためになる。

ただし、1時間くらい、じっくり時間をかけて話しを聞く、何度か聞く、そういう環境がソーシャルワーカーの実践現場では作りにくい。また、支援のためにAskも必要となる。ここらがまたむずかしい。

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