FC2ブログ

Book+

福祉関連の本の紹介と、ちょっとした福祉にかんする話題を提供するコーナーです

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- --:-- | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |
No19 ロレイン・レッキ/ジョン・ウインスレイド、小森康永他訳 『人生のリ・メンバリングーー死に行く人と遺される人との会話――』 金剛出版、2005年10月1日

キーワード:リメンバリング、スピリチュアリティ、ナラティブ、物語

      最近、福祉の領域でスピリチュアリティやナラティブといった用語を見聞きすることが多い。特に、死にゆく人や遺される人に対する援助において。

      私たちの言う言葉や私たちの語り方が現実を形作り、構成するという視点に立つ構成主義の考え方にもとづけば、死や悲嘆をどのような言葉でどのように語るかによって、私たちがそれをどのように経験するかが大きく異なってくる。
そうであるならば、死に行く人や遺される人を支援する者には、死を喪失や永遠の別れ、悲嘆、PTSD(心的外傷後ストレス障害)として語る言説から、死に行く人や遺される人を解放し、彼らが死によってもたらされた移行に折り合いをつけられるよう援助すること、また、彼らが好むような仕方で自分たちの経験を物語ることができるよう援助することが求められる。
その方法の1つがリメンバリングである。死に行く人は、彼の人生の糸が遺される人々の人生という織物のなかに織り込まれていく過程に、遺される人や周囲の人との「リメンバリングする会話」を通して参加する。死に行く人が憶えておいてもらいたいものを話し、何が思い出されるかについて語る会話に参加することで、死に行く人は元気づけられ、不安や恐れをもちながらも安堵を得ることができる。
愛する人の死後に遺された人が、死者の思い出を語るだけでなく、人生の新しい節目節目において死者の言葉を思い返したり、新たな課題に対処するための資源として死者の意見を思い出す。つまり、遺された者が、死者との対話を通して考え、意味を見出し、経験を形作ることであるもリメンバリングである。

私たち日本人の多くは、毎朝夕、仏壇を拝んだりお茶やお花を供えて死者と対話する。遺された者の人生のなかに死者を置き続けるということはごく自然に行われている。これをわざわざリメンバリングと名づけなくてもよいのでは?という感想をもつけれど、これは宗教的感覚、スピリチュアリティの違いゆえ?
     ただ、死に行く人と遺される人との「リメンバリングする会話」は、とても大切だと思う。「リメンバリングが必要だよ、こうしたらどう?」と言ってくれる支援者が側にいてくれること、これも重要だ。

スポンサーサイト



はじめまして!
突然の書き込み失礼いたします。

この度、ブログのランキングサイトがオープンいたしました。
  【ブログランキング Bloking】http://bloking.jp
まだオープンしたてのサイトですが、貴サイトのアクセスアップに
貢献できればと思っております。

誠に勝手ではございますが、是非とも参加していただければ幸いです。
末筆ながら、貴サイトの益々のご発展をお祈りしております。

2005.10.12 22:11 URL | Bloking #aU.MCPes [ 編集 ]

今、22歳なんですけど、福祉の大学に行こうか作業療法士の専門学校に行こうかで迷っています。管理者さんはソーシャルワーカーのお仕事をされているんですか?お尋ねしたいのですが、ソーシャルワーカーのやりがいと辛さを教えていただけませんか?すみません・・

2005.12.28 00:17 URL | レオりん #- [ 編集 ]












管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://beagles.blog15.fc2.com/tb.php/19-c7644310

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。