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福祉関連の本の紹介と、ちょっとした福祉にかんする話題を提供するコーナーです

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先日、ある精神科ソーシャルワーカーさんからいろいろ話を聞かせてもらったなかで、気になったことがあった。

その人はベテランワーカーなのだが、最近の若いワーカーさんを見ていて、大丈夫かとちょっと不安になるという。


たとえば、地域包括支援センターの若い社会福祉士さんが、高齢者と同居している娘さんが精神疾患のある人で、サービス導入がむずかしい、対応をお願いできませんか、と依頼してくる。


では、その方はどういう方なのか、どういう生活をしてこられた方か、今、どんな状況なのか、面接して得られた情報を教えてほしい、というと、面接はしていないのでよくわからないとのこと。


どうも精神疾患があるらしい、というだけで、ほとんど情報収集しないまま、連絡してくる。可能な範囲での情報収集を行い、ある程度の見立てを試みてから、ここのところがよくわからないので意見をいただきたいとか、改めて面接していただけないか、というように連絡をしてくることが、連携や協働の前提ではないか。


それをやらないまま丸投げに近い形での連絡は、怠慢として非難すべきより、そういう方との関わりを学ぶ機会の喪失という憂うべきこと、といった話であった。


多職種連携や多機関協働など、連携や協働の言葉がソーシャルワーク界や、地域包括ケアの論議で飛び交っているが、実際にそれを実践するには、ポリシーとスキルが必要だ。


それらがきちんと伝わっていないのか、地域包括支援センターの求められる機能や職員の業務が拡大するなかで、振れるところがあれば振ってしまわないと仕事が成り立たないのか。それとも、その人が指摘するように、そもそも関係づくりがむずかしいと思われる人との関係構築を「面倒」として嫌っているのか。


おそらく、どれも当てはまるのではないか。専門職としてのソーシャルワーク教育や研修の問題、制度上の不備の問題、ソーシャルワーカーという専門職に関する認識の問題。
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