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福祉関連の本の紹介と、ちょっとした福祉にかんする話題を提供するコーナーです

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No81 高倉正樹 『赤ちゃんの値段』 講談社、 2006年

キーワード:養子、国際養子縁組

なんとも衝撃的なタイトルの本だ。タイトルを忘れたが、昔、アメリカのミステリー小説で、ソーシャルワーカーが養子斡旋業者の騒動に巻き込まれる(?)話を読んだことがある。親をだますようにして赤ちゃんを取り上げ、養子斡旋して金をもうける業者の話。

お隣の韓国では、かつて、子どもは国内で貧困生活を送るよりは、先進国の豊かな家庭にもらわれたほうが幸せ、というレトリックのもとで国際養子縁組を促進する政策がとられた。だが今は、子どもの人権の観点から、国内養子のほうを推進している。

日本での養子は成人の養子縁組が多い。子どもの養子縁組もかつてよりはかなり数が少なく、国際養子縁組は稀だろうと思っていたら、そうでもないらしい。

アメリカやカナダの日系人からの要望があるだけでなく、日本や韓国などアジアの子どもたちは、親の麻薬やアルコール依存などに汚染されていないので、白人からの要望も強いとのこと。

いつの時代も子どもの福祉ではなく、大人の要望という観点からの養子縁組。

国際養子縁組は、児童ポルノの危害のおそれもあるとのこと。政策として放置しておくことは許されない。

国内養子、里親の発展も必要だが、若年層への性教育の強化が必要だ。
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